穴あきびわこから田植えの終わった田んぼをのぞく 2008/06/21_Sat_23:27

びわこというふきんを、野菜を洗うのに使っています。
人参とかゴボウとか、お芋さんなどをたわしじゃなくて、
びわこで洗うと、皮に傷がつかないくてやさしい気がする。

もともと、生成りだった色が土色に染まって、穴もあいてきた。
3年以上お世話になったものね。
洗剤なしで、食器やからだ洗いにも使えるすぐれものです。
次なる選手は、びわことは違うメーカーのものだけど、
同じくすぐれものなので、また3年以上がんばってもらおうか。

といいつつ、まだこの土色びわこを使っています。
破れるまで、付き合ってもらおうか。




明日は、抹茶×あんこのロールケーキあります。
抹茶のスフレアイスクリームも作ってみたので、抹茶づくしで添えようかなー。

ブラックベリー 2008/06/14_Sat_22:55

いつもお世話になっているご近所の方からいただいたブラックベリー。

桜が終わった頃には、小さなかわいいチェリーをいただいたのだけど、どれもお庭で育ったものだそう。
ジャングルのようだという、青々としたお庭は外から拝見したことがあるだけだけど、憧れです。絶対素敵だと思う！

ブラックベリーは、酸っぱくて、懐かしい自然の味。

小学生低学年の時、高知に住んでいて（ここは自然がいっぱいで子どもにはすごくいい環境だった！）、近くの公園で桑の木によじのぼって、実をむしゃむしゃ食べてたけれど、まさにそんな味。
数年前に南港で街路樹の桑の木に実がなっているのを見つけて、思わず食べてしまいました。
いちじく、グミ、びわなんかも子どもの時に食べた味。


来週は、梅が届くかなー？
今年も、無農薬の梅＋海の精で梅干し漬けます。

はじめて通る道 2008/06/11_Wed_22:57

バスと電車を2回乗り継いで生駒山をずっーと端っこまで。
段々低くなる山を見ながら、はじめてのルートで向かう道。
どんより雲も梅雨らしくていい。梅雨も雨も好きです。
そういえば、昔住んでいたお茶の産地はいつもこんな天気だったなぁ。


ひとりの時間がないとだめな夫婦なので、休日も別行動が多い。まあ、普段同じ建物内で仕事しているからというのもあるけど。新婚旅行も途中から別行動だった...。
こんな贅沢なひとり時間が持てる今はしあわせだと思う。でも誰かのために使う時間の合間、短い時間を自分のためにうまく使う人に憧れる。世の中のデキル主婦ってすごいと思う。

バスと電車を乗り継いで来たのは、緑がいっぱいの小屋のカフェ。考え事や書き物なんかは外での方がはかどる気がする。久しぶりでうれしい時間だった。

今、遅めのゴールデンウイークいただいています。
営業日前日はいつも仕込みの日です。明日からきちんと働きます。
13日（金）から通常通り営業します。



アマガエルだけじゃなく、トノサマガエル？もおりました。
夜に撮ったので不気味な写真ですみません。
鳴き声がちょっと違うのがいるなーっと前々から気づいていましたが、それがたぶんトノサマガエルの声なんだと思っています。

食べることをもっと考える。 2008/06/03_Tue_22:31

旬のおいしい地野菜をいつもいただく贅沢な毎日。


私は、足が生えている動物は食べないと決めているので、ほぼ玄米菜食な食生活です。


食に対しては、詳しくないけれど、こどもの頃からアレルギーもちだったので、母親が気をつけてくれていたこともあり、無意識に注意を払っていたとは思うのですが。

でも、その注意を払うのって、相当用心深く、熱心に気をつけないと、いろーーんな、簡単に手に入っちゃう、誘惑たっぷりの食品がちまたに溢れているから、そっちに流れてしまいますよね、ふつうは。
広告も大変巧みに作られていますし。



昨日、やっとずっと観に行きたかった映画を観てきました。
『いのちの食べ方』
関西では、もう最終の上映になっちゃうのかなぁ。
奈良でやってくれてよかった。

いろんな人に観てもらいたい映画。
残酷で怖いシーンがたくさんあるけれど、食べものをいただくということは、それなりの、相当の覚悟が入ります。知った上で、自分で選択をして食べてもらいたいと思うのです。
肉を食べない私には、目を覆いたくなるような映像を観た後でも、もともと食べないので食卓には影響がないのですが、ふつうに肉食をされる方は、その後どう感じたのか知りたいなぁと思いました。
映画を観た方は、思っていたよりショッキングだったみたいで、疲れた感じで私に「重たい内容でしたね...」と話しかけられました。
私は、想像どうりだったんですが、それでもやっぱり観てよかったです。


完全防備して撒いた農薬たっぷりのパプリカは、ピカピカ。
ぷかぷか薬品のプールに浮かぶリンゴ。
ひよこさんぎゅうぎゅう詰めのカゴがいっぱい。
うしさんの最後の悲鳴。


私たちは毎日何かを食べています。
それがどこでどういう風に作られて、どういう材料で出来ているか、さらには食べたらどういう影響が出るか、相当注意深く、熱心に考えるべきだと思います。
自給率も高めてもらいたいですし、食のことは山ほど考えないといけない昨今ですな。

ぐるぐるくねくね 2008/05/30_Fri_23:58

絡まってしまった大根。
人参もたまにこうなってしまった子をいただく。
しばらく眺めて、すごいなぁとひとしきり感心して、
解体してから洗って、もちろん食べます。ごちそうさまです。
今の大根は、ピリリと辛みがあっておいしいです。
定食で、自家製の甘酒漬けにしました。



今日は、裏の田んぼにカルガモのカップルがいました。
裏の田んぼでは、はじめて見ました。
写真を撮ったけど、遠くで分かりづらいので写真はなしです。
もうすぐ田植えがはじまりそうです。
夕方からは蛙の大合唱がすでに、はじまってます。



それと、今日、いいことを教えてもらいました。
とても楽しいお客さまとの会話の中で、
「楽しいおもしろい人に出会ったら、この人はどんなものを食べているんだろうって思う」っていうお話。
おふたりともそう話されていて、
私はどっちかっていうと、
「こんなものばっかり食べているから病気になるんだよ」
とかいう、自分に対しても家族に対しても全く関係ない第三者の人に対しても、
だめな食べ方に対して、いろいろ思う癖があって、
あ、これはあんまりよくないなぁと思ったのです。

体は食べものによって作られています。
どんなものを食べているかで、その人は変わって行きます。
私も変わったと思います。

それを、楽しくておもしろくて大好きな人が、
一体どんなものを食べているのかなっていう興味っていいなぁって思いました。

病気になった、あれ食べてたのがだめだったんだよっていう見方も大切だけど、
いつもそればかり考えていたら疲れちゃいますから。
前向きな考え方を教えてもらったようでうれしかったです。
ありがとうございます。